#アマゾン #FireTv Stick にWi-Fi経由のadbコマンドで、Abema TVやティーバーをインストール

アンドロイドのアプリ開発ツールのadbコマンドを使って、FireTV Stickにアプリをインストールできます。同じWi-Fiネットワーク無いで、usbドライバのインストール無しにipアドレスで接続して可能です。



前もって必要なもの

次のことが前提になります。

  1. FireTV Stick以外に、アンドロイドのスマートフォン
  2. そのスマートフォンをパソコンとadb接続するためのusbドライバのインストール。
  3. パソコンにAndroid SDKをインストールして、adbコマンドが使えるようになっている。


apkファイルのバックアップ

アンドロイドスマートフォンからFireTv Stickにインストールしたいアプリのapkファイルをバックアップします。

まず、アプリの名前を調べるために、スマートフォンにインストールされているアプリの一覧をファイルに保存します。コマンドプロンプトで次を実行。


adb shell pm list package -f>アプリ一覧.txt



アプリ一覧.txt」というファイルにアプリ名が書かれているので、そのアプリ名を使って、スマートフォンからパソコン側にアプリをバックアップします。たとえばAbemaTVの場合は次のようになります。


adb pull /data/app/tv.abema-1.apk


アプリ名は長いので、コピー貼り付けすると便利です。

  1. アプリ名をクリップボードにコピーしておく。
  2. コマンドプロンプトで「adb pull 」まで入力。
  3. Alt+スペースキーでメニューを出し、「編集」の中の「張り付け」を選ぶ。

これで実行すると、tv.abema-1.apkがパソコンにバックアップされます。



FireTV Stick にadb接続

次のようにします。パソコンとFireTV Stickが同じWi-Fiにある必要があります。FireTV Stick用のusbドライバのインストールは必要ありません。


adb kill-server
adb start-server
adb connect 192.168.10.7


「192.168.10.7」はFireTV StickのIPアドレスで、それぞれの環境で異なります。このIPアドレスはFireTV Stickの設定のネットワークのところから確認できるようです。またはWi-Fiネットワークに接続されている機器やIPアドレスを表示できるアプリを使っても調べられます。

接続できているかを確認します。


adb devices

指定したIPアドレスの機器が表示されていれば接続されています。



apkファイルをインストール

次のadbコマンドでインストールできます。


adb install tv.abema-1.apk




adbの切断コマンド

インストールが終わったらadb接続を終了します。


adb disconnect 192.168.10.7
adb kill-server


アマゾン FireTV Stickの画面読み上げ・アクセシビリティ機能「VoiceView」について

私は視覚障害者(全盲)でこのFireTV Stickを使用しているのですが、Apple TVとは異なりまだ視覚障害者に便利な機器にはなっていません。目の見える家族といっしょになら楽しめると思います。

FireTv Stickには、「VoiceView(ボイスビュー)」という画面読み上げ機能があるのですが、2016年8月現在英語やドイツ語にしか対応していないようで、日本語の読み上げはできません。

ぜひ日本語に対応してほしいです。

まあ、目の見えない私だけが見るのであればそもそもテレビでなくて、iPhoneのアプリで、音だけで楽しむことはできます。iPhoneのAmazon Prime Videoアプリはボイスオーバーで操作可能です。

なので、現在の使い方としては、前もってアマゾンプライムにある番組の名前を調べておいて、FireTV Stickの音声リモコンで音声検索して、適当にボタンを押して再生しています。

全盲の私は操作できませんが、目の見える家族であれば、上記のようにAbemaTVやティーバーをインストールすると、ブルートゥースマウスとFireTV Stickのリモコンを使ってプライムビデオ以外の番組を見ることができるようになります。



参考




関連投稿